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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0

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更新: 2017 年 3 月
 
 

リモートレプリケーションを使用した障害回復

2 システムの障害回復サイトは、本番サイトのソースアプライアンスと、地理的に異なる場所にある回復サイトにあるレプリケーションターゲットで構成されます。本番サイトの破局的な障害が発生した場合、管理者はレプリケーションターゲットのレプリケーションを逆向きに行うことによってクライアント操作を回復サイトにリダイレクトすることで、連続的な動作を可能にします。本番サイトが通常動作に復元されたあと、管理者は回復サイトのレプリケーションを逆向きに行うことによって本番サイトを更新します。そのあと、元のソース/ターゲット関係を復元するために、レプリケーションをふたたび逆向きに行います。

障害回復のためのリモートレプリケーションを設定するには、これらのタスクを使用します。

  • 「回復サイトでのターゲットアプライアンスの設定」 - BUICLI

  • 「回復サイトへの操作の切り替え」 - BUICLI

  • 「本番サイトの更新」 - BUICLI

  • 「本番サイトへのレプリケーションを逆向きにする」 - BUICLI