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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0

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更新: 2017 年 3 月
 
 

SMB 構成

SMB サービスでは、SMB プロトコルを使用してファイルシステムにアクセスできます。サポートされている SMB のバージョンは、SMB 1、SMB 2.0、SMB 2.1、および SMB 3.0 です。SMB を介してファイルシステムをシェアするには、ファイルシステムのプロパティーの説明に従ってファイルシステムを構成します。次の表に、SMB 3.0 および SMB 2.1 でサポートされている機能とサポートされていない機能を示します。

表 54  SMB 3.0 でサポートされている機能とサポートされていない機能
サポートされている機能
サポートされていない機能
透過フェイルオーバー (連続可用シェア)
暗号化
マルチチャネル
リモートダイレクトメモリーアクセス (RDMA) 上の SMB
SMB ファイルシステム用のボリュームシャドウコピーサービス (VSS)
ディレクトリリース
表 55  SMB 2.1 でサポートされている機能とサポートされていない機能
サポートされている機能
サポートされていない機能
リース
ブランチキャッシュ
マルチプロトコルネゴシエーションリクエスト
耐障害性ハンドル
個別のライトスルー操作
マルチクレジット操作

ローカルアカウントおよびユーザー ID は Windows のユーザー ID に対応付けられます。guest アカウントは特別な読み取り専用のアカウントであり、アプライアンスで読み取り/書き込み用には構成できません。

SMB を構成するには、次のセクションを参照してください。