既存のストレージプールにディスクシェルフを追加するには、次のタスクを使用します。
始める前に
プールごとに選択するドライブの数に関する推奨事項と、その他の考慮事項およびガイドラインについては、ストレージプールの概念を参照してください。
既存のプールで現在使用されているものと同じデータプロファイルを選択してください。さまざまなデータプロファイルを理解するには、ストレージプールのデータプロファイルを参照してください。
データプロファイルとそのオプション用にシステムを構成するためのストレージが不足している場合、一部の属性はサポートされない可能性があります。たとえば、NSPF オプションを使用して単一のディスクシェルフをダブルパリティー RAID 構成に追加すると、NSPF 特性を保持できなくなります。ディスクシェルフを追加できますが、NSPF オプションは使用できません。
ディスクファームウェアアップグレードが発生しているときに、プール構成操作を実行しないでください。アップグレードが進行中かどうかを確認するには、「保守」>「システム」に移動します。
![]() | 注意 - ディスクがプールに追加されたら、そのプールを完全に破棄してすべてのデータを失う方法でしか削除できません。 |
新しいディスクシェルフが表示されない場合は、「中断」をクリックして、ディスクシェルフの配線と電源を確認し、この手順を再度開始します。
すべてのドライブのサイズまたは回転数が同じ場合、または複数のサイズから 1 つのサイズが選択されている場合、使用可能なドライブの最大数がデフォルトで割り当てられます。ストレージデバイスに、回転数またはモデルが異なるドライブが含まれている場合、デフォルトではドライブは割り当てられません。
一貫したパフォーマンス特性を提供するため、プールには同じサイズと回転数のデバイスのみを含めることを強くお勧めします。
プールの容量が満杯状態に近づくとパフォーマンスが低下する可能性があるため、領域の使用をモニターまたは制限します。
ログデバイスでは、「ログプロファイル」をクリックして、ミラー化またはストライプ化されたプロファイルを選択します。偶数の数のログデバイスをプールに割り当てた場合、ミラー化プロファイルを選択します。
![]() | 注意 - 二重の障害により、ストライプ化された構成でログのデータ損失が発生する可能性があります。冗長性の向上のためには、ミラー化されたログプロファイルを構成することを強くお勧めします。詳細は、ストレージプールのデータプロファイルを参照してください。 |
キャッシュデバイスでは、プロファイルは「キャッシュプロファイル」の下に示されているように、常にストライプ化されます。