SMB の構成 (BUI)
アプライアンスの初期構成は BUI または CLI を使って行うことができ、20 分もかかりません。初期設定は、あとで BUI の「保守」>「システム」コンテキストまたは CLI を使用して再度行うこともできます。初期構成は、次の手順を使って行われます。
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ネットワークデバイス、データリンク、およびインタフェースを構成します。
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データリンクの追加またはインタフェースの
アイコンを使用するか、データリンクまたはインタフェースリストへのデバイスのドラッグ&ドロップを使用して、インタフェースを作成します。
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必要なプロパティーを設定し、「適用」ボタンをクリックしてそれらをリストに追加します。
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各インタフェースをそれぞれアクティブまたはスタンバイに設定します。
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ページの上部にある「適用」をクリックして、変更を確定します。
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DNS を構成します。
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ベースドメイン名を指定します。
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ドメイン名前空間の Active Directory 部分でホスト名とサーバーのレコードを解決できる 1 つ以上のサーバーの IP アドレスを指定します。
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クロック同期が確保されるように NTP 認証鍵を構成します。
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アイコンをクリックして、新しい鍵を追加します。
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新しい鍵の番号、種類、および非公開の値を指定して、変更を適用します。
その鍵が、指定した各 NTP サーバーの横にオプションとして表示されます。
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その鍵を適切な NTP サーバーに関連付けて、変更を適用します。クロック同期を確保するには、同じ NTP サーバーを使用するようにアプライアンスと SMB クライアントを構成します。
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Active Directory をユーザーとグループのディレクトリサービスとして指定します。
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ディレクトリドメインを設定します。
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「適用」をクリックして変更を確定します。
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ストレージプールを構成します。
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アイコンをクリックして、新しいプールを追加します。
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プール名を設定します。
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ストレージの割り当ておよび検証の画面で、ストレージプールのディスクシェルフ割り当てを構成します。
ディスクシェルフが検出されない場合は、ディスクシェルフの配線や電源を確認してください。
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「コミット」をクリックして、次の画面に進みます。
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追加されたストレージの構成の画面で、目的のデータプロファイルを選択します。
それぞれは、利用度、パフォーマンス、および容量の点で格付けされます。これらの格付けを使用して、ビジネスニーズにもっとも適した構成を判断します。
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「コミット」をクリックして、構成をアクティブにします。
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リモートサポートを構成します。
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アプライアンスが直接インターネットに接続されていない場合は、リモートサポートサービスが Oracle との通信に使用する HTTP プロキシを構成します。
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オンラインアカウントのユーザー名とパスワードを入力します。
確認のためにプライバシに関する説明が表示されます。
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登録先のインベントリチームを選択します。
各アカウントのデフォルトチームは、アカウントのユーザー名に接頭辞「$」を付けたものと同じです。
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初期構成の変更を確定します。