本番データの可用性を最大限に高めるために、アプライアンスには、スタックの各レベルでの冗長性など、データの完全性のための完全なエンドツーエンドアーキテクチャーが組み込まれています。主な機能は次のとおりです。
CPU、DRAM、I/O カード、ディスク、ファン、電源など、すべてのシステムハードウェアの障害に対する予測的自己修復および診断
すべてのデータおよびメタデータについての ZFS エンドツーエンドのデータチェックサムにより、スタック全体でデータを保護
RAID-6 (ダブルパリティーおよびトリプルパリティー) およびオプションのディスクシェルフ全体での RAID-6
高可用性のためのアクティブ/アクティブクラスタ化 (アプライアンスのクラスタ構成を参照)
ネットワーク障害からの保護のためのリンクアグリゲーションおよび IP マルチパス (ネットワーク構成を参照)
コントローラとディスクシェルフの間の I/O マルチパス
すべてのシステムソフトウェアサービスの統合ソフトウェア再起動 (アプライアンスサービスを参照)
すべてのソフトウェアおよびハードウェアの問題に対するフォンホームによる遠隔監視 (フォンホーム構成を参照)
リモート電源制御およびコンソールアクセスのための各システムの Lights-out 管理