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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0

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更新: 2017 年 3 月
 
 

データ可用性

本番データの可用性を最大限に高めるために、アプライアンスには、スタックの各レベルでの冗長性など、データの完全性のための完全なエンドツーエンドアーキテクチャーが組み込まれています。主な機能は次のとおりです。

  • CPU、DRAM、I/O カード、ディスク、ファン、電源など、すべてのシステムハードウェアの障害に対する予測的自己修復および診断

  • すべてのデータおよびメタデータについての ZFS エンドツーエンドのデータチェックサムにより、スタック全体でデータを保護

  • RAID-6 (ダブルパリティーおよびトリプルパリティー) およびオプションのディスクシェルフ全体での RAID-6

  • 高可用性のためのアクティブ/アクティブクラスタ化 (アプライアンスのクラスタ構成を参照)

  • ネットワーク障害からの保護のためのリンクアグリゲーションおよび IP マルチパス (ネットワーク構成を参照)

  • コントローラとディスクシェルフの間の I/O マルチパス

  • すべてのシステムソフトウェアサービスの統合ソフトウェア再起動 (アプライアンスサービスを参照)

  • すべてのソフトウェアおよびハードウェアの問題に対するフォンホームによる遠隔監視 (フォンホーム構成を参照)

  • リモート電源制御およびコンソールアクセスのための各システムの Lights-out 管理