ターゲット上の自動スナップショット保持の構成 (CLI)

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レプリケーションターゲット上で保持される自動スナップショットの数として、ソースアプライアンス上の設定とは異なる数を設定するには、この手順を使用します。この手順を実行する前に、プロジェクトまたはシェア上でレプリケーションアクションを設定し、自動スナップショットをスケジュールする必要があります。

このタスクの実行時に、適切なプロジェクトまたはシェアからレプリケーションアクションおよびスナップショットスケジュールを変更します。レプリケーションアクションとスナップショットスケジュールが異なるレベルで設定されている場合は、次の表に示すように、スケジュールの構成と同じレベルでレプリケーションアクションを編集します。

アクション	スナップショットスケジュール	自動スナップショットの保持を変更する対象:
プロジェクトレベル	プロジェクトレベル	プロジェクトレベルで構成されているアクション。
シェアレベル	シェアレベル	シェアレベルで構成されているアクション。
プロジェクトレベル	シェアレベル	シェアレベルで表示できるアクション。(シェアによって継承されたプロジェクトレベルのアクション)
シェアレベル	プロジェクトレベル	シェアレベルで構成されているアクション。

詳細は、レプリケーション自動スナップショットの管理を参照してください。

始める前に

ターゲット上で自動スナップショットの保持を構成する前に、まず次の手順を実行する必要があります。

プロジェクトまたはシェア上でレプリケーションアクションを作成します (レプリケーションアクションの作成 (BUI))。
プロジェクトまたはシェア上で自動スナップショットのスケジュールを作成します (スナップショットのスケジュール (BUI))。

ソースアプライアンス上で Shares に移動し、レプリケーションアクションとスナップショットスケジュールを含む適切なプロジェクトまたはシェアを選択します。
```
hostname:> shares select MyProject
hostname:shares MyProject> select MyShare
hostname:shares MyProject/MyShare>
```

replication と入力してから、show と入力して既存のアクションを表示します。

hostname:shares MyProject/MyShare> replication
hostname:shares MyProject/MyShare replication> show
Properties:
                     inherited = false

Actions:

            TARGET          STATUS     NEXT
action-000  local           idle       Thu Jan 05 2017 12:04:00 GMT+0000 (UTC)

保持の設定を変更するアクションを選択します。

hostname:shares MyProject/MyShare replication> select action-000
hostname:shares MyProject/MyShare action-000>

autosnaps と入力してから、show と入力してスナップショットスケジュールを表示します。

hostname:shares MyProject/MyShare action-000> autosnaps
hostname:shares MyProject/MyShare action-000 autosnaps> show
Properties:
  autosnaps_retention_policies = independent

Automatics:

NAME           FREQUENCY      DAY             HH:MM KEEP
automatic-000  hour           -                -:04    3

変更する automatic スナップショットスケジュールを選択します。次に、set keep= を使用して、ターゲット上で保持される自動スナップショットの数を設定します。

hostname:shares MyProject/MyShare action-000 autosnaps> select automatic-000
hostname:shares MyProject/MyShare action-000 automatic-000> set keep=10
                          keep = 10 (uncommitted)

commit と入力して変更を保存し、show と入力して keep プロパティーが変更されたことを確認します。
```
hostname:shares MyProject/MyShare action-000 automatic-000> commit
hostname:shares MyProject/MyShare action-000 automatic-000> show
Properties:
                     frequency = hour
                           day =
                          hour =
                        minute = 04
                          keep = 10
```
注 - レプリケーションの自動スナップショット保持では、逆向きレプリケーション時に特別な処理が行われます。詳細は、レプリケーションスナップショットの管理を参照してください。