アラートのカテゴリ
重要なアプライアンスイベントでは、ハードウェアおよびソフトウェアの障害などのアラートがトリガーされます。これらのアラートは、「ログ」に表示されます。また、アラートアクションのいずれかを実行するように構成することもできます。
アラートは、次のカテゴリにグループ化されます。
表 44 アラートのカテゴリ
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クラスタ
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クラスタイベント (リンクの障害やピアのエラーなど)
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カスタム
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カスタムアラートの構成から生成されたイベント
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ハードウェアイベント
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アプライアンスのブートおよびハードウェア構成の変更
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ハードウェア障害
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任意のハードウェア障害
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NDMP 操作
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NDMP の TAR または DUMP のバックアップおよび復元の開始イベントと終了イベント。このグループは「NDMP: バックアップのみ」および「NDMP: 復元のみ」として使用できます
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ネットワーク
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ネットワークポート、データリンク、および IP インタフェースのイベントと障害
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フォンホーム
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バンドルのアップロードイベントをサポートします
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リモートレプリケーション
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イベントおよび障害を送受信します。ソースイベントのみまたはターゲットイベントのみの場合、このグループは「リモートレプリケーション: ソースのみ」および「リモートレプリケーション: ターゲットのみ」として使用できます
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サービス障害
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ソフトウェアサービス障害のイベント
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しきい値
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分析の統計に基づくカスタムアラート
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ZFS プール
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ストレージプールのイベント (スクラブやホットスペースの起動など)
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Syslog メッセージの送信
Syslog サービスが有効になっている場合は、アラートの詳細を含む syslog メッセージを 1 つ以上のリモートシステムに送信できます。syslog メッセージの送信の詳細は、Syslog Syslog リレーサービスを参照してください。
ワークフローの実行
ワークフローは、オプションでアラートアクションとして実行できます。ワークフローをアラートアクションとして使用できるようにするには、その alert アクションが true に設定されている必要があります。ワークフローの実行の詳細は、保守のワークフローを参照してください。