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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0

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更新: 2017 年 3 月
 
 

必要なサービスポート

ネットワーク上のセキュリティーを提供するため、ネットワークアーキテクチャー内部にファイアウォールを配備できます。ポート番号は、ファイアウォール規則の作成に使われ、ホストとサービスを指定して、ネットワーク上でトランザクションを一意に識別します。

次のリストに、アプライアンスの全機能を使用可能にするファイアウォール規則を作成するために最小限必要なポートを示します。

インバウンドポート

  • icmp/0-65535 (PING)

  • tcp/1920 (EM)

  • tcp/215 (BUI)

  • tcp/22 (SSH)

  • udp/161 (SNMP)

アウトバウンドポート

  • tcp/80 (WEB)

  • tcp/443 (SSL WEB)


注 -  tcp/443 のアウトバウンドポートは、フォンホームメッセージの送信、サポートバンドルのアップロード、および更新通知に使用されます。レプリケーションの場合、可能なかぎり GRE (Generic Routing Encapsulation) トンネルを使用します。これにより、トラフィックがバックエンドインタフェースで実行し、トラフィックを遅くする可能性のあるファイアウォールを回避できます。NFS コアで GRE トンネルを使用できない場合、フロントエンドインタフェース経由でレプリケーションを実行する必要があります。この場合、ポート 216 およびポート 217 も開いている必要があります。