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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0

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更新: 2017 年 3 月
 
 

管理インタフェースの構成 (BUI)

管理インタフェースを構成するには、次の手順を実行します。

  1. 「構成」>「ネットワーク」>「構成」に移動します。
  2. 「データリンク」の横にある追加アイコン image:追加アイコン をクリックします。
  3. 次の最小データリンクプロパティーを設定し、「適用」をクリックします。
    • VNIC」 - このチェックボックスにチェックマークを付けます。

    • 名前」- データリンクの名前を入力します。

  4. 作成されたデータリンクを「インタフェース」列にドラッグします。
  5. 「ネットワークインタフェース」ダイアログボックスで、次の最小インタフェースプロパティーを設定して、「適用」をクリックします。
    • 名前」 - インタフェースの名前を入力します。

    • インタフェースを有効化」 - インタフェースを有効にするには、このチェックボックスにチェックマークを付けます。

    • 管理を許可」- これを、ポート 215 での BUI 接続と ssh ポート 22 での CLI 接続を有効にする管理インタフェースにするには、このチェックボックスにチェックマークを付けます。


      注 -  「管理を許可」オプションを選択すると管理インタフェースとなり、ポート 215 で BUI 接続、ssh ポート 22 で CLI 接続が有効になります。
    • IPv4 プロトコルを使用」または「IPv6 プロトコルを使用」 - プロトコルとそのアドレスタイプを選択して、1 つ以上の IP アドレスを CIDR 表記で入力します。

  6. クラスタ化コントローラの場合は、2 番目のコントローラで手順 1 - 5 を繰り返します。
  7. デフォルトのインタフェースである「無題のインタフェース」の横にあるごみ箱アイコン image:ごみ箱アイコン をクリックして、これを破棄します。

    注 -  インタフェースを削除すると、そのインタフェースに関連付けられたすべてのルートも削除されます。
  8. 「デフォルトルートを更新」ダイアログボックスで、「デフォルトゲートウェイ」を入力して、ドロップダウンメニューから「インタフェース」を選択します。「ルートを使ってコミット」をクリックします。

    デフォルトゲートウェイはデフォルトルーターの IP アドレスです。インタフェースでは、最初の管理インタフェースに割り当てたデータリンクを選択します。


    注 -  BUI および CLI を使用してアプリケーションと通信できるようになるため、ルートを設定することを強くお勧めします。ルートがない場合、アプライアンスとの通信手段は SP への Oracle ILOM 接続の使用だけです。

    image:「デフォルトルート」ダイアログボックス

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