LDAP サービスのセキュリティー設定を構成するには、次の手順を実行します。
匿名 - アプライアンスにすべてのユーザーが使用できるデータに対してのみアクセス権を付与します。オプションで SSL および TLS プロトコルを有効にするには、「SSL/TLS を有効化」のチェックボックスを選択します。
自己 - ユーザーの ID と証明書を使用してアプライアンスを認証します。自己認証では、Kerberos 暗号化と SASL/GSSAPI 認証方法を使用します。
プロキシ - 特定のユーザーアカウントに対してプロキシを介した認証を指定します。次のオプションを設定します。
(オプション) SSL/TLS を有効化 - SSL および TLS プロトコルを有効化するにはこのチェックボックスを選択します。ユーザーの識別名およびパスワードが平文で送信されないため、簡易認証方法を使用するときは強くお勧めします。
認証方法 - 「簡易 (RFC 4513)」または「SASL/DIGEST-MD5」を選択します。
プロキシ DN - プロキシ認証に使用されるアカウントの識別名です。
プロキシパスワード - プロキシ認証に使用されるアカウントのパスワード。