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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0

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更新: 2017 年 3 月
 
 

暗号化シェアのレプリケート

暗号化シェアをレプリケートするには、ソースとターゲットの両方が暗号化をサポートしており、次の要件を満たしている必要があります。

  • ソフトウェアリリース 2013.1.3.0 (以降)

  • シェアによって使用される暗号化ラッピング鍵

  • OKM 鍵名は、レプリケーションソースとレプリケーションターゲットの両方のキーストアで同一である必要があります。

  • OKM エージェント ID は、レプリケーションソースアプライアンスとターゲットレプリケーションアプライアンスで一意である必要があります。複数のレプリケーションピアアプライアンスが同じエージェントを使用することはできません。

  • レプリケーションピアの OKM エージェントは、同じ鍵グループを参照するように、同じ OKM サーバー上に構成するようにします。この場合、レプリケーションのターゲットシステムに手動で OKM 鍵を作成する必要はありません。

暗号化シェアをレプリケートしようとしたときに、ターゲットで暗号化がサポートされていない場合は、レプリケーションは失敗します。ラッピング鍵がソースまたはターゲットシステムで使用できない場合、またはターゲットソフトウェアが 2013.1.3.0 より前の場合は、アラートが発生します。ソースとターゲットの両方でアラートを確認して、レプリケーションの失敗の理由を判別してください。

レプリケーションの構成の詳細は、リモートレプリケーションを参照してください。

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