クラスタ構成のシャットダウン (BUI)

クラスタ構成をシャットダウンするには、この手順を使用します。

1. いずれかのピアコントローラから、「構成」 > 「クラスタ」に移動します。
2. 両方のコントローラの状態を確認します。

   次の図では、アクティブコントローラが controller-a で、スタンバイコントローラが controller-b です。

   
   

   次の表を使用して各コントローラの状態を確認します。

   controller-a controller-b 状態 アクティブ アクティブ 両方のコントローラは通常のクラスタ化された状態で実行されています。 アクティブ (テイクオーバーが完了しました) 準備完了 (フェイルバックを待機中) controller-a はすべてのリソースを所有し、アクティブコントローラです。controller-b はスタンバイモードで、リソースがありません。プールの移動回数を制限するために、最初にスタンバイコントローラをシャットダウンします。 アクティブ (テイクオーバーが完了しました) クラスタに再度参加しています... controller-b はリブート中で、controller-a がすべてのリソースを所有します。 アクティブ (テイクオーバーが完了しました) 不明 (切断または再起動中) controller-b の電源が切られているかリブート中であるか、クラスタ相互接続リンクがすべて停止しているか、またはクラスタ化がまだ構成されていません。

3. コントローラ B の BUI にログインし、マストヘッドの下の左側にある電源アイコン をクリックします。

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   注 -  プールの移動回数を制限するために、最初にスタンバイコントローラをシャットダウンします。

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4. コントローラ A の BUI から、「構成」 > 「クラスタ」に移動し、コントローラ B の電源が切断されており、クラスタの状態が不明 (切断または再起動中) であることを確認します。
5. コントローラ A の BUI から、マストヘッドの下の左側にある電源アイコン をクリックします。
6. (オプション) 両方のコントローラの電源が切断されていることを確認するために、Oracle ILOM にログインして次のように入力します。

   ->show /SYS power_state

   ILOM へのアクセスの詳細については、Oracle ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアルのコマンド行インタフェースを使用した Oracle ILOM へのリモートログインを参照してください。

7. ディスクシェルフの電源を切断します。
   1. 電源装置のオン/オフスイッチを「O」(オフ) の位置に入れます。
   2. キャビネットの外部電源から電源コードを取り外します。

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      注 -  ディスクシェルフへの電力供給を完全に停止するには、すべての電源コードを取り外す必要があります。

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      詳細は、Oracle ZFS Storage Appliance インストールガイドのディスクシェルフの電源切断を参照してください。