HTTP サービスは、HTTP プロトコル、HTTPS プロトコル、および HTTP WebDAV (Web ベースの分散オーサリングおよびバージョン管理) を使用したファイルシステムへのアクセスを提供します。このサービスにより、クライアントは Web ブラウザを介してシェアファイルシステムにアクセスすることも、ローカルファイルシステムとして (クライアントソフトウェアでサポートされている場合) シェアファイルシステムにアクセスすることもできます。これらの HTTP および HTTPS シェアにアクセスするための URL の形式は、それぞれ次のようになっています。
http://hostname/shares/mountpoint/share_name
https://hostname/shares/mountpoint/share_name
HTTP/HTTPS は Kerberos 認証と組み合わせて使用できます。アプライアンスの Kerberos サービスについては、Kerberos 構成を参照してください。
HTTP の構成時にセキュリティーを強化するために、HTTP のプロパティーとログの説明に従って、SSL/TLS バージョンおよび暗号化方式を指定できます。
HTTP を構成するには、次のセクションを参照してください。