Go to main content
Oracle® Solaris 11.3 デスクトップユーザーズガイド

印刷ビューの終了

更新: 2015 年 10 月
 
 

ランチャーのプロパティー

次の表では、ランチャーを作成または編集するときに設定できるプロパティーについて説明します。

プロパティー
説明
種類
ドロップダウンリストを使用して、ランチャーがアプリケーションを起動するのか場所を開くのかを指定します。
  • アプリケーション – ランチャーはアプリケーションを起動します。

  • 端末内で起動する – ランチャーは、端末ウィンドウからアプリケーションを起動します。

  • 場所 – ランチャーは、ファイル、Web ページ、またはその他の場所を開きます。

場所ランチャーを編集する場合は、このドロップダウンリストは表示されません。アプリケーションランチャーを編集する場合は、「場所」オプションを使用できません。
名前
ランチャーをメニューまたはデスクトップに追加する場合は、この名前が表示されます。
コマンド
アプリケーションランチャーの場合は、ランチャーをクリックしたときに実行するコマンドを指定します。コマンドの例については、Launcher Commands and Locationsを参照してください。
場所
場所ランチャーの場合は、開く場所を指定します。「参照」をクリックしてコンピュータ上の場所を選択するか、または Web ページを起動する Web アドレスを入力します。場所の例については、Launcher Commands and Locationsを参照してください。
コメント
パネルのランチャーアイコンをポイントしたときにツールチップとして表示されます。

ランチャーのコマンドと場所

「ランチャーのプロパティー」ダイアログで「種類」ドロップダウンリストから「アプリケーション」または「端末内で起動する」を選択した場合、「コマンド」テキストボックスに関連する起動コマンドが表示されます。次の表に、コマンドとその処理の例を示します。

アプリケーションコマンドの例
処理
gedit
Gedit テキストエディタアプリケーションを起動します。
gedit /home/user/loremipsum.txt
Gedit テキストエディタアプリケーションでファイル /home/user/loremipsum.txt を開きます。
nautilus /home/user/Projects
ファイルブラウザウィンドウでフォルダ /home/user/Projects を開きます。

「ランチャーのプロパティー」ダイアログで「種類」ドロップダウンリストから「場所」を選択した場合、「場所」テキストボックスにランチャーの関連する場所が表示されます。次の表に、場所とその処理の例を示します。

場所の例
処理
file:///home/user/loremipsum.txt
ファイル /home/user/loremipsum.txt をこのファイルの種類にデフォルトのビューアで開きます。
file:///home/user/Projects
ファイルブラウザウィンドウでフォルダ /home/user/Projects を開きます。
http://www.oracle.com
デフォルトのブラウザで Oracle の Web サイトを開きます。
ftp://ftp.oracle.com
デフォルトのブラウザで Oracle の FTP サイトを開きます。