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Oracle® Solaris 11.3 デスクトップユーザーズガイド

印刷ビューの終了

更新: 2015 年 10 月
 
 

マウスポインタ

マウスポインタの外観を変更できます。ポインタの外観は、特定の操作、場所、または状況に関するフィードバックを表します。マウスが画面のさまざまな要素上を通るときに、次のマウスポインタが表示されます。


注 - 使用するマウス設定によっては、マウスポインタがここに示すものと異なることがあります。
表 40  マウスポインタの説明
マウスポインタ
説明
image:標準ポインタ標準ポインタ
通常のマウス使用中に表示されます。
image:実行中ポインタ実行中ポインタ
タスクを実行中のウィンドウ上で表示されます。マウスを使用してこのウィンドウに入力を渡すことはできませんが、別のウィンドウに移動してそこで作業することはできます。
image:サイズ変更ポインタサイズ変更ポインタ
コントロールをつかんでインタフェースの一部をサイズ変更できることを表します。このポインタは、ウィンドウ境界上、およびウィンドウ内のペイン間にあるサイズ変更ハンドル上で表示されます。矢印の向きは、サイズ変更できる向きを示します。
image:ハンドポインタハンドポインタ
たとえば Web ページのハイパーテキストリンク上にマウスを置いたときに表示されます。このポインタは、新規ドキュメントを読み込んだり処理を実行したりするためにリンクをクリックできることを示します。
image:I ビームポインタI ビームポインタ
選択または編集できるテキスト上にマウスがあるときに表示されます。クリックするとテキストを入力する位置にカーソルが置かれ、ドラッグするとテキストが選択されます。
ファイルまたはテキストの一部などの項目をドラッグするときは、次のマウスポインタが表示されます。これらは、マウスボタンを離すと、移動しているオブジェクトがドロップされることを表します。
image:移動ポインタ移動ポインタ
オブジェクトをドロップすると、古い場所から新しい場所へ移動されることを示します。
image:コピーポインタコピーポインタ
オブジェクトをドロップすると、ドロップした場所にオブジェクトのコピーが作成されることを示します。
image:シンボリックリンクポインタシンボリックリンクポインタ
オブジェクトをドロップすると、オブジェクトをドロップした場所にオブジェクトへのシンボリックリンクが作成されることを示します。シンボリックリンクは、別のファイルまたはフォルダを指している特別な種類のファイルです。シンボリックリンクの作成の詳細は、Creating a Symbolic Link to a File or Folderを参照してください。
image:確認ポインタ確認ポインタ
オブジェクトをドロップすると、選択肢が表示されることを示します。実行する操作を選択できるメニューが表示されます (たとえば、シンボリックリンクを移動、コピー、または作成できます)。
image:使用不可ポインタ使用不可ポインタ
現在の場所にはオブジェクトをドロップできないことを示します。マウスボタンを離しても、効果はありません。ドラッグしたオブジェクトは、元の場所に戻されます。
image:パネルオブジェクト移動ポインタパネルオブジェクト移動ポインタ
パネルまたはパネルオブジェクトをマウスの中ボタンでドラッグするときに表示されます。パネルの詳細は、Chapter 4, Using the Desktop Panelsを参照してください。
image:ウィンドウ移動ポインタウィンドウ移動ポインタ
ウィンドウをドラッグして移動するときに表示されます。ウィンドウの移動の詳細は、Working With Windowsを参照してください。