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Oracle® Solaris 11.3 デスクトップユーザーズガイド

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更新: 2015 年 10 月
 
 

デスクトップのコンポーネント

はじめてデスクトップセッションを開始するときは、パネル、ウィンドウ、各種アイコンのあるデフォルトの起動画面が表示されます。

次の表では、Oracle Solaris デスクトップの主要なコンポーネントについて説明します。

表 1  Oracle Solaris デスクトップのコンポーネント
コンポーネント
説明
パネル
パネルとは、画面の上下に表示される 2 つのバーです。デフォルトで、上のパネルにはデスクトップのメインメニューバー、一連のアプリケーション起動用アイコン、通知領域、ボリュームコントロール、および時計が表示されます。下のパネルには、「デスクトップの表示」ボタン、ウィンドウリストアプレット、ワークスペーススイッチアプレット、およびゴミ箱アプレットがあります。
パネルは、その他のメニューやランチャーなどのツールや、パネルアプレットと呼ばれる小さなユーティリティーアプリケーションを含めるようにカスタマイズできます。たとえば、現在位置の今の天気を表示するようにパネルを構成できます。パネルの詳細については、Chapter 4, Using the Desktop Panelsを参照してください。
ウィンドウ
ほとんどのアプリケーションは、1 つ以上のウィンドウ内で動作します。デスクトップには同時に複数のウィンドウを表示できます。ワークフローに対応するために、ウィンドウをサイズ変更したり移動したりすることができます。各ウィンドウには、上部にタイトルバーがあり、ウィンドウを最小化、最大化、および閉じることができるボタンが付いています。ウィンドウの操作の詳細は、Working With Windowsを参照してください。
ワークスペース
デスクトップは別々のワークスペースに分割できます。各ワークスペースには複数のウィンドウがあり、関連するタスクをグループ化できます。ワークスペースの操作の詳細は、Workspaces Overviewを参照してください。
ファイルマネージャー
ファイルマネージャーは、ファイル、フォルダ、およびアプリケーションへのアクセスを提供します。ファイルマネージャーは、フォルダの内容を管理し、ファイルを適切なアプリケーションで開きます。ファイルマネージャーを使用する詳細は、Working With Filesを参照してください。
設定
「システム」メニューにある「設定」を使用して、コンピュータをカスタマイズできます。各設定ツールを使用すると、コンピュータ動作の特定の側面を変更できます。「設定」の詳細は、Chapter 10, Configuring the Desktopを参照してください。