1. Oracle Database Applianceの概要
7. サーバー・ノードのトラブルシューティングとOracle ILOMのデフォルト値のリストア
8. 「Preboot」メニューを使用したOracle ILOMの問題解決
editコマンドを使用して「Preboot」メニューを構成する
「Preboot」メニューを使用してOracle ILOM構成をリセットする
「Preboot」メニューを使用してSPファームウェア・イメージをリカバリする
シリアル・ポートは、サーバーのOracle ILOMサービス・プロセッサ(SP)またはホスト・コンソールに接続するように構成できます。
デフォルトでは、シリアル・ポートはSPに接続するように構成されます。
ホストに接続するように構成されていて、ネットワーク上でOracle ILOMにアクセスできない場合は、この手順を使用してOracle ILOMに接続するように再構成できます。
詳細は、「「Preboot」メニューへのアクセス」を参照してください。
Preboot> edit
「Preboot」メニューが編集モードに入ります。
編集モードで、「Preboot」メニューにはその選択項目が1つずつ表示され、それぞれを変更できます。
設定を変更するには、新規の値を入力してから[Enter]を押します。
次の設定にスキップするには、[Enter]を押します。
serial_is_host設定を変更するには、0と入力してから[Enter]を押します。
「Preboot」メニューに、値0とともにserial_is_host設定が再表示されます。
次の設定が表示されます。
Enter ”y[es]’ to commit changes: [no]
「Preboot」メニューには、次のメッセージが表示されます。
Summary: Changed 1 settings. Preboot>