1. Oracle Database Applianceの概要
7. サーバー・ノードのトラブルシューティングとOracle ILOMのデフォルト値のリストア
8. 「Preboot」メニューを使用したOracle ILOMの問題解決
シリアル・コンソールへのOracle ILOMアクセスのリストア
システムの交換可能コンポーネントは、現場交換可能ユニット(FRU)または顧客交換可能ユニット(CRU)のいずれかに指定されます。
FRUとして指定された部品は、Oracle認定のサービス技術者が交換する必要があります。
CRUとして指定された部品は、Oracle認定のサービス技術者でないユーザーが交換できます。
部品の中には、CRUまたはFRUでないものがあります。これらの部品は、他の部品の交換手順の一部として、取外しおよび交換され、または取り外されてから再び取り付けられます。たとえば、通気ダクトはCRUまたはFRUではありませんが、CPUの交換手順には通気ダクトを取り外すサブ手順が含まれます。
これらの部品は、部品が含まれる手順からCRUまたはFRUステータスを取得します。CPUはFRUであるため、通気ダクトの取外しまたは交換には、Oracle認定のサービス技術者が必要です。
注意 - ほとんどの未指定部品は、FRU手順の一部として取外しまたは交換されます。このため、Oracle認定のサービス技術者によってのみ扱われる必要があります。
次の表に、交換手順およびCRUかFRUかを示します。
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