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boot |
SPを起動します。「Preboot」メニューが閉じて、SPが起動します。
注意 - このコマンドは、診断レベルを選択するか、または起動シーケンスに割り込み「Preboot」メニューに戻るかの選択のない、変更された起動シーケンスを実行します。通常の起動シーケンスを実行するには、かわりにreset warmコマンドを使用します。
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vers |
バージョン情報(ハードウェア・タイプ、ボード・リビジョン、Oracle ILOMリビジョン、PBSWのリビジョンおよびリカバリU-Boot)が表示されます。イメージのチェックサム整合性と、冗長イメージ間の優先順位を表示します。 |
help |
コマンドおよびパラメータのリストが表示されます。 |
show |
SP設定のリストが表示されます。 |
edit |
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diag |
U-Boot診断テストをマニュアル・モードで実行します。U-Boot診断テストの詳細は、『Oracle x86サーバー診断ガイドOracle ILOM 3.0.xをサポートするサーバー向け』を参照してください。 |
net |
{ config | dhcp | ping | flash }
config - Oracle ILOMネットワーク設定を変更できるダイアログを起動します。
dhcp - ネットワーク・アドレス取得を静的から動的(DHCP)に変更します。
注意 - まずnet configコマンドを使用してipdiscovery=dhcpを設定する必要があります。
ping - pingを送信します。
flash – Oracle ILOMファームウェア・イメージをダウンロードします。「「Preboot」メニューを使用してSPファームウェア・イメージをリカバリする」を参照してください。 これらのコマンドの詳細を参照するには、help netコマンドを入力します。
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reset |
{[ warm ]| cold }.SPとホストをリセットします。
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unconfig |
{ ilom_conf | most | all }Oracle ILOMの構成情報がすべて消去され、次回起動したときに値をデフォルトに戻します。
ilom_conf – 構成設定をリセットしますが、SPネットワークおよびbaudrate、preferred、check_physical_presenceは保存します。
most – SPのデータ記憶域をリセットしますが、ネットワーク設定およびbaudrate、preferred、check_physical_presenceの設定は保存します。
all – すべてのSPのデータ記憶域および設定をリセットします。 SPを起動すると、他のデフォルト値がリストアされます。
注意 - これらのオプションでは、動的FRU PROMは消去されません。
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