metaset(1M) コマンドは、ディスクセット内のドライブのパーティションを再分割し、各ドライブの小さな領域を Solaris Volume Manager ソフトウェアで使用するために予約します。Extensible Firmware Interface (EFI) ラベル付きデバイスでは、スライス 6 が使用されます。各ドライブの残りの領域は、スライス 0 に配置されます。ドライブの使用効率を向上させるためには、この手順を使ってディスクのレイアウトを変更して下さい。EFI スライス 1 から 5 に領域を割り当てることで、Solaris Volume Manager ボリュームを設定するときにこれらのスライスを使用できるようになります。
ドライブのパーティションを再分割する場合、metaset コマンドによってそのドライブのパーティションが再分割されないようにするための手順を実行します。
ターゲットスライスがドライブ上のほかのスライスとオーバーラップしないでください。
Solaris Volume Manager の管理者ガイドを参照して、使用のバージョンのボリューム管理ソフトウェア用の状態データベースレプリカのサイズを判定します。
このフィールドは読み取り専用に設定しないでください。
詳細は、format(1M) のマニュアルページを参照してください。
次のステップ
md.tab ファイルを使って、ボリュームを定義します。md.tab ファイルを作成する方法に進みます。