障害のあるメモリーライザーカードを交換する

このセクション内のコンポーネントを保守するときには、AC 電源コードのプラグを抜いて、ESD 保護を使用します。

Before You Begin

• 保守性に関する考慮事項の詳細は、コンポーネントの保守性を参照してください。

• メモリーライザーカードの指定情報については、コンポーネントの指定を参照してください。

• リファレンス情報については、メモリーライザーカードおよび DIMM のリファレンスを参照してください。

1. 障害のある MR カードを識別します。障害が発生したメモリーライザーカード、DIMM、または CPU を特定するを参照してください。
2. MR カードを取り外します。メモリーライザーカードを取り外すを参照してください。
3. 障害のあるカードを、ESD を防止した作業スペースの交換用カードの横に置きます。

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   Tip  ‐  カードは同じ向きになるように置いてください。

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4. 障害のあるカードの DIMM 配置構成を書きとめます。

   この同じ DIMM 配置構成を交換用カードにレプリケートする必要があります。スロットは色分けされています (詳細は、メモリーライザーカードおよび DIMM のリファレンスを参照)。

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   注 ‐  必ず同じ DIMM 配置構成を交換用カードにレプリケートしてください。

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5. 障害のある MR カードのスロットから交換用カードの同じスロットに、DIMM を移動します。

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   Tip  ‐  障害のあるカードから交換用カードへの DIMM の移動は、1 つずつ行ってください。

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   1. 障害のある MR カードから DIMM を取り外します。DIMM を取り外すを参照してください。
   2. 交換用のカードに DIMM を取り付けます。DIMM を取り付けるを参照してください。
   3. 上の手順を繰り返して、すべての DIMM を障害のあるカードから交換用カードに移動します。
6. MR カードを取り付けます。メモリーライザーカードを取り付けるを参照してください。
7. 稼働に向けサーバーを準備します。サーバーの稼働の準備を参照してください。