レプリケーションでの静的ルートの強制的な使用
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静的ルートを設定するには、「構成」 > 「ネットワーク」 > 「ルーティング」ページで
追加アイコンをクリックします。
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「静的ルートの挿入」ボックスで「ファミリ」および「種類」を選択し、「宛先 IP」、「ゲートウェイ」、および「インタフェース」を入力します。
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「追加」をクリックします。
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トラフィックがソースおよびターゲットを経由していることを確認するには、CLI で traceroute を使用します。traceroute の使用方法の詳細は、ネットワークルーティングの構成を参照してください。次の例では、10.80.219.124 @ igb0 で igb0 をインタフェースとして識別しています。これは、正しいインタフェースが使用されていることを確認する簡単な方法です。
brmv01sn02:> traceroute poc7330-050
traceroute: Warning: Multiple interfaces found; using 10.80.219.124 @ igb0 traceroute
to poc7330-050 (10.80.219.117), 30 hops max, 40 byte packets
1 poc7330-050.us.oracle.com (10.80.219.117) 0.446 ms 0.115 ms 0.104 ms
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新しいレプリケーションターゲットを追加するには、「構成」 > 「サービス」 > 「レプリケーション」ページで
追加アイコンをクリックします。
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「レプリケーションターゲットの追加」ボックスで、ターゲットの名前、ネットワークインタフェースのホスト名 IP アドレス、およびパスワードを入力します。
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「追加」をクリックします。
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定義した静的ルートをトラフィックが経由していることを確認するには、レプリケーションの開始後に、Oracle ZFS Storage Appliance Analytics ガイド
のネットワークインタフェースバイト数を使用します。
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「設定」ページで、設定のプロパティーがオンに切り替えられていることを確認します。
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ソースからターゲットへのレプリケーションで正しいインタフェースが使用されていることを確認したあと、レプリケーションを逆方向にします。レプリケーションを逆方向にする詳細は、 レプリケーションの方向を逆にする を参照してください。