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2.6.2 spacecmdを使用したソフトウェア・チャネルの同期

ソフトウェア・チャネルを同期するには、次のようにsoftwarechannel_syncreposコマンドを使用します:

spacecmd {SSM:0}> softwarechannel_syncrepos oraclelinux7-x86_64-ksplice

コマンドはすぐに戻り、同期のステータスは表示されません。 tail -fコマンドを使用して、ログファイル/var/logs/rhn/reposync/channel_label.logを表示できます。

チャネル同期のスケジュールを設定するには、次のようにsoftwarechannel_setsyncscheduleコマンドを使用します:

spacecmd {SSM:0}> softwarechannel_setsyncschedule oraclelinux7-x86_64-ksplice 0 30 2 ? * *

この例では、毎日午前10時30分にoraclelinux7-x86_64-kspliceチャネルを再同期化するように構成しています。 Quartz形式でスケジュールを指定します。 詳細は、http://www.quartz-scheduler.org/overview/を参照してください。

スケジュールされたチャネルの同期をリストするには、softwarechannel_listsyncscheduleコマンドを使用します:

spacecmd {SSM:0}> softwarechannel_listsyncschedule
  key  Channel Name                             Update Schedule     
-----  ---------------------                    ---------------                                              
  114  oraclelinux7-x86_64                      0 0 1 ? * *                                     
  115  oraclelinux7-x86_64-addons                          
  177  oraclelinux7-x86_64-ksplice              0 30 2 ? * *                            
  120  oraclelinux7-x86_64-optional                            
  127  oraclelinux7-x86_64-patch                0 0 3 ? * *       
  123  oraclelinux7-x86_64-spacewalk24-client   0 0 4 ? * *                     
  124  oraclelinux7-x86_64-spacewalk24-server   0 30 4 ? * *                   
  125  oraclelinux7-x86_64-uek-r3               0 0 1 ? * *                         
  126  oraclelinux7-x86_64-uek-r4               0 30 0 ? * *        

スケジュールされたチャネル同期を削除するには、softwarechannel_removesyncscheduleコマンドを使用します:

spacecmd {SSM:0}> softwarechannel_removesyncschedule oraclelinux7-x86_64-uek-r3