このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされなくなったか、または拡張サポートされています。
Oracleでは、現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。
Spacewalkには、spacewalk-repo-syncツール用のULNプラグインが含まれています。 プラグインを使用すると、SpacewalkサーバーをULNに登録しなくても、ソフトウェア・チャネルを同期することができます。
ULNプラグインを構成するには:
/etc/rhn/spacewalk-repo-sync/uln.conf
のモードを600(読み書き可能)に変更します。#
chmod 600 /etc/rhn/spacewalk-repo-sync/uln.conf
/etc/rhn/spacewalk-repo-sync/uln.conf
を編集して、ULNのSSOログイン・ユーザー名とパスワードを追加します:[main] username=
ULN_SSO_username
password=ULN_SSO_password
/etc/rhn/spacewalk-repo-sync/uln.conf
のモードを400(読み取り専用)に変更します。#
chmod 400 /etc/rhn/spacewalk-repo-sync/uln.conf
ULN資格証明を保護するには、/etc/rhn/spacewalk-repo-sync/uln.conf
がroot
によって読み取り専用(ファイル・モード0400)であることを確認します。
# ls -l /etc/rhn/spacewalk-repo-sync/uln.conf
-r--------. 1 root root 56 Feb 2 14:44 /etc/rhn/spacewalk-repo-sync/uln.conf
ULNプラグインを構成したら、Spacewalk Webインタフェース、spacecmd、またはspacewalk-common-channelsのいずれかを使用して、Spacewalkソフトウェア・チャネル、リポジトリ、およびアクティベーション・キーを作成できます:
- ヒント
spacewalk-common-channelsコマンドは、Oracle Linux yumサーバーにアクセスするようにソフトウェア・チャネルを設定しますが、リポジトリ・エントリを再構成して、代わりにULNにアクセスすることができます。 たとえば、ULN上のOracle Linuxリリース更新用にOracle Linux
base
およびpatch
チャネルを使用する場合は、base
チャネルにアクセスするように基本ソフトウェア・チャネルを再構成し、patch
チャネル用に追加の子チャネルおよび関連するリポジトリ・エントリを作成できます。第2.3項、「Oracle Linux Yumサーバーからパッケージを取得するソフトウェア・チャネルの構成」を参照してください。
ソフトウェア・チャネルとリポジトリを設定したら、ソフトウェア・チャネルをULNと同期させてパッケージをダウンロードします。 2.6項、「ソフトウェア・チャネルの同期」を参照してください。