このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされなくなったか、または拡張サポートされています。
Oracleでは、現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。
Kspliceミラーとして動作できるローカルULNミラーを設定したら、yum およびKspliceの更新を受信するように他のシステムを構成できます。
システムをKspliceオフライン・クライアントとして構成する手順:
Oracle Linuxリリースおよびアーキテクチャに対応するKspliceソフトウェア・チャネルにクライアント・システムをサブスクライブします。
システムにKspliceオフライン・クライアント・パッケージ(
uptrack-offline)をインストールします。クライアント・システム上でyumコマンドを直接実行することができます。次に例を示します:
yum install uptrack-offlineまたは、Spacewalk Webインタフェースまたはspacecmdを使用してパッケージをインストールするか、yumコマンドをリモートで実行します。
カーネルで利用できるKsplice更新をインストールします。
Oracle Linux 5クライアントの場合は、更新パッケージをインストールします。 次のyumコマンドを使用して更新パッケージをインストールできます:
#
yum install uptrack-updates-`uname -r`.`uname -m`Oracle Linux 6またはOracle Linux 7クライアントの場合は、更新パッケージをインストールします。 次のyumコマンドを使用して更新パッケージをインストールできます:
#
yum install uptrack-updates-`uname -r`新しいKsplice更新が入手可能になると、それをインストールします。 Spacewalkをスケジュールしてクライアント・システムを更新するか、クライアント自体に
anacronスクリプトを設定することができます。 たとえば、Oracle Linux 6またはOracle Linux 7クライアントで次のスクリプトを使用できます:#!/bin/sh yum install uptrack-updates-`uname -r`
このスクリプトは実行可能であり、
rootが所有している必要があります。 スクリプトをクライアント上の/etc/cron.dailyに配置すると、毎日1回実行されます。

