このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされなくなったか、または拡張サポートされています。
Oracleでは、現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。

10.2 spacecmdを使用したリモート・クライアント・システムでのコマンド・スクリプトの実行

クライアント・システムは、Spacewalkサーバーがリモート・コマンドを実行できるようにする必要があります。 6.4項、「Spacewalk Webインタフェースを使用したキックスタート・プロファイルでのリモート構成の有効化」6.6項、「非マネージド・クライアント・システムのリモート構成の手動による有効化」を参照してください。

クライアント・システムでコマンドを実行するには、次のようにsystem_runscriptコマンドを使用します:

spacecmd {SSM:0}> system_runscript group:group3 -s 20150617T0130 -t 60 -f /root/myscript

User:       root
Group:      root
Timeout:    60 seconds
Start Time: 20150617T01:30:00

Script Contents
---------------
#!/bin/sh
yum update

Systems
-------
svr2.mydom.com
svr3.mydom.com

Is this ok [y/N]: y
INFO: Action ID: 343
INFO: Scheduled: 2 system(s)

イベントを開始する日時を指定するには、-sオプションとともにYYYYMMDD [hhmm]の形式を使用します。 開始時間を指定しないと、Spacewalkは0000(深夜)とみなします。

-tオプションは、クライアントがコマンドを実行したことを確認するタイムアウトを定義します。 この時間が経過すると、Spacewalkはコマンドが失敗したとみなします。