このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされなくなったか、または拡張サポートされています。
Oracleでは、現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。
カスタム情報キーを使用すると、クライアントから構成情報を抽出できます。
カスタム情報キーを使用するには:
Spacewalkのカスタム情報キーを10.4.2項、「Spacewalk Webインタフェースを使用したカスタム情報キーの定義」と10.4.3項、「spacecmdを使用したカスタム情報キーの定義」で説明されているように定義します。
たとえば、
uptrack-uname
という名前のカスタム情報キーを定義して、Kspliceの有効カーネル・バージョンの値を格納することができます。キーを使用する各クライアントに
rhn-custom-info
パッケージをインストールします。rhn-custom-infoコマンドを使用して、キーの値をSpacewalkで使用できるようにします。 次に例を示します。
#
rhn-custom-info uptrack-uname `uptrack-uname -r`
このコマンドは、
uptrack-uname -r
によって返された値をuptrack-uname
キーの値として使用可能にします。 次に、rhn.system.custom_info(uptrack-uname)
マクロを使用して、構成ファイル内のuptrack-name
の値を抽出することができます。