Oracle Solaris 11 11/11 を 3T バイトのハードディスクドライブ (HDD) にインストールする際、Oracle Solaris 11 11/11 テキストインストーラに、誤解を招くデフォルト設定「Use the whole disk」が表示されます。インストールプログラムのほかのユーザーメッセージには HDD の 2T バイトのみが使用されると示されるため、このデフォルト設定は許容できるように思えます。
このデフォルト設定を受け入れた場合、インストールプログラムは誤って Oracle Solaris 11 11/11 を、2T バイトのパーティションではなく 3T バイトの HDD 全体にロードし、インストールが失敗します。
影響を受けるソフトウェア:
Oracle Solaris 11 11/11
リリース 1.0、1.1、1.2、1.3、1.4.4、および 1.5
回避方法:
テキストインストールの場合、「Fdisk Partition」画面で、プロンプトが表示されたら、「Use the whole disk」ではなく「Use a partition of the disk」を選択します。