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Sun Server X3-2L (旧 Sun Fire X4270 M3) プロダクトノート、Version 1.5

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更新: 2016 年 10 月
 
 

RHEL 6.5 受信ボックス OFED パッケージの使用時に RDMA の通信が失敗することがある (17933299)

RHEL 6.5 受信ボックス OpenFabrics Enterprise Distribution (OFED) パッケージの使用時に、RHEL 6.5 でリモート Direct Memory Access (RDMA) の実行が失敗することがあります。

影響を受けるソフトウェア:

  • PCIExpress Gen 3 用 Sun デュアルポート QDR InfiniBand ホストチャネルアダプタ (7104073 および 7104074)

  • Red Hat Enterprise Linux 6. 5

回避方法:

ありません。

Mellanox OFED パッケージを更新します。更新パッケージをダウンロードするには、http://www.mellanox.com/page/products_dyn?product_family=26 に移動して、ページをスクロールダウンし、「MLNX_OFED 2.X」をクリックして、MLNX_OFED_LINUX-2.1-1.0.0-rhel6.5x86_64.iso をダウンロードします。

Mellanox OFED 更新パッケージをインストールするには、次の手順を実行します。

  1. ISO イメージをマウントして、./mlnxofedinstall --without-fw-update コマンドを実行します。注 - PCIExpress Gen 3 カード用 Sun デュアルポート QDR InfiniBand ホストチャネルアダプタでインストールによってファームウェアがフラッシュしないようにするには、--without-fw-update 修飾子を使用する必要があります。そうしない場合、インストールは失敗します。

  2. RDMA パッケージを yum または RHEL 6.5 インストール ISO から再インストールします。/etc/rdma/rdma.conf ファイルを変更して、RDS_LOAD=no RDSLOAD=yes に変更して、ファイルを保存します。

  3. RDMA サービスを起動/再起動します。


注 -  「rds-tools」を使用して RDMA のパフォーマンスを管理またはテストする場合は、「rds-tools」が最小バージョンである 2.0.7 に更新されるようにしてください。