Go to main content
Sun Server X3-2L (旧 Sun Fire X4270 M3) プロダクトノート、Version 1.5

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 10 月
 
 

Oracle System Assistant を使用して Sun Storage 6 Gb SAS PCIe HBA をレガシー BIOS ファームウェアから UEFI BIOS ファームウェアに更新できない (15762391、以前は CR 7123372)

Oracle System Assistant を使用して、Sun Storage 6 Gb SAS PCIe ホストバスアダプタ (HBA) をレガシー (非 UEFI) BIOS ファームウェアから Unified Extensible Firmware Interface (UEFI) BIOS ファームウェアに更新できません。HBA を UEFI BIOS ファームウェアに更新するには、ファームウェア更新を 2 回連続して実行する必要があります。Oracle System Assistant では、1 つの HBA に対してファームウェアの更新を連続して実行できません。そこで、代わりに、LSI sas2flash ユーティリティーを使用します。

影響を受けるハードウェアおよびソフトウェア:

  • Sun Storage 6 Gb PCIe HBA、内蔵オプションカード (SGX-SAS6-INT-Z および SG-SAS6-INT-Z)

  • リリース 1.0、1.1、1.2、1.3、1.4.4、および 1.5

回避方法:

次の手順で、LSI sas2flash ユーティリティーを使用して HBA ファームウェアを更新します。

  1. http://www.lsi.com/sep/Pages/oracle/sas_6gbs_support.aspx から、OS バージョン固有の HBA 用の sas2flash ユーティリティーをダウンロードします。

  2. コントローラの番号を確認するには、sas2flash ツールを使用してインストール済みのすべての SAS2 (Sun Storage 6 Gb SAS PCIe) HBA のリストを表示します。

    -> sas2flash -listall

  3. HBA を更新するには、次の sas2flash コマンドを使用します。ここで「n>」は手順 2 で sas2flash コマンドによって表示されたコントローラ番号です。

    -> sas2flash -c n -f fw-rem-11050000-0a030019.bin

    -> sas2flash -c n -b x64sas2-07180207.rom

    -> sas2flash -c n -b mptsas2-7210400.rom

    -> sas2flash -c n -b lsisas2f-10060.rom