Sun Server X3-2L で使用されているオンボード 10 ギガビット Ethernet (10GbE) ネットワークインタフェースコントローラ (X540) に必要なドライバは、SLES 11 SP1 の一般提供リリースでは使用できません。アップグレードされた ixgbe ドライバをインストールする必要があります。
影響を受けるソフトウェア:
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 SP1
リリース 1.0、1.1、1.2、1.3、1.4.4、および 1.5
回避方法:
次のいずれかを実行します。
Oracle System Assistant を使用して SLES 11 SP1 オペレーティングシステムをインストールします。Oracle System Assistant には、必要なアップグレード済みの Intel 10GbE ixgbe ドライバが含まれており、自動的にインストールされます。
アップグレードされた Intel 10GbE ixgbe ドライバをダウンロードしてインストールします。アップグレードされた ixgbe ドライバをダウンロードしてインストールする方法については、『Sun Server X3-2L Linux オペレーティングシステムインストールガイド』の「ネットワーク接続をサポートするための SLES 11 SP1 オペレーティングシステムソフトウェアの構成」を参照してください。
アップグレードされた ixgbe ドライバを手動でダウンロードしてインストールする場合は、SLES 11 SP1 オペレーティングシステムをインストールして構成したあと、または初期インストール時に、ドライバをインストールできます。アップグレードされた ixgbe ドライバファイルを PXE 構成に組み込んで、完全に自動化されたネットワークインストールをサポートする方法もあります。