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Sun Server X3-2L (旧 Sun Fire X4270 M3) プロダクトノート、Version 1.5

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更新: 2016 年 10 月
 
 

サポートされるオペレーティングシステムの制限

このセクションでは、Sun Server X3-2L が 3T バイト (3 TB)、7200 RPM、3.5 インチの SAS ハードディスクドライブ (HDD) を使用して構成されている場合の、サポートされるオペレーティングシステムの制限および推奨事項について説明します。

3.5 インチ SAS ドライブ構成のサーバーで、次のオペレーティングシステムをインストールまたはブートドライブの制限なしで使用するには、600G バイト、3.5 インチの SAS HDD を入手して使用してください。または、構成に 2.5 インチ背面ドライブがある場合、これらの容量は小さく、インストールとブートイメージに使用できます。

  • Oracle Linux 5.7 および 5.8

  • RHEL 5.7 および 5.8

  • Windows Server 2008 SP2/R2 SP1

  • Oracle VM 3.0 および 3.x

  • VMware ESXi 5.0

次の表に、SGX-SAS6-INT-Z または SGX-SAS6-R-INT-Z ホストバスアダプタ (HBA) を使用してシステムが構成されている場合に、3T バイトのドライブからのブートをサポートする際のオペレーティングシステムの制限および推奨事項を示します。

表 2  3T バイトインストールおよびブートサポートの制限および推奨事項
オペレーティングシステム
SGX-SAS6-INT-Z HBA を使用したレガシーブート
SGX-SAS6-INT-Z HBA を使用した UEFI ブート
SGX-SAS6-R-INT-Z HBA を使用したレガシーブート
SGX-SAS6-R-INT-Z HBA を使用した UEFI ブート
Oracle Solaris 10
2T バイト使用、1T バイト使用不可
該当なし
2.19T バイト未満の仮想ドライブを使用
該当なし
Oracle Solaris 11 11/11
2T バイト使用、1T バイト使用不可
該当なし
2.19T バイト未満の仮想ドライブを使用
該当なし
Oracle Solaris 11.1、11.2、11.3
非推奨
推奨
非推奨
推奨
Oracle Linux 6.1, 6.2, 6.3, 6.4, 6.5, 6.6, 6.7, および 7.2
RHEL 6.1、6.2、6.3、6.4、6.5、6.6、および 7
非推奨
推奨
非推奨
推奨
Oracle Linux 5.7、5.8、5.9、5.10、および 5.11
RHEL 5.7、5.8、5.9、5.10、および 5.11
該当なし
該当なし
2.19T バイト未満の仮想ドライブを使用
該当なし
SLES 11 SP1、SP2、および SP3
非推奨
推奨
非推奨
推奨
Windows Server 2008 SP2/R2 SP1
該当なし
推奨
非推奨
推奨
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
2T バイト使用、1T バイト使用不可
該当なし
2.19T バイト未満の仮想ドライブを使用
推奨
Oracle VM 3.0、3.1、3.2、および 3.3
該当なし
該当なし
2.19T バイト未満の仮想ドライブを使用
該当なし
VMware ESXi 5.0
該当なし
該当なし
非推奨
推奨
VMware ESXi 5.0 Update 1、Update 2、および Update 3
VMware ESXi 5.1、5.1 Update 1、および Update 2
VMware ESX 5.5、5.5 Update 1、および Update 2
非推奨
推奨
非推奨
推奨

次の表に、システムの構成に SGX-SAS6-INT-Z または SGX-SAS6-R-INT-Z ホストバスアダプタ (HBA) が使用されている場合の、3T バイトのブートドライブを使用するインストール済みオペレーティングシステムの制限を示します。

表 3  データドライブでの 3T バイトドライブのサポート
オペレーティングシステム
3T バイトのデータドライブ
SGX-SAS6-INT-Z または SGX-SAS6-R-INT-Z HBA のサポート
Oracle Solaris 10
パッチ 148099-03 が必須 (CR 7026372)
両方の HBA をサポート
Oracle Solaris 11 11/11
SRU が必須 (CR 7026372)
両方の HBA をサポート
Oracle Solaris 11.1、11.2、11.3
サポートされる
両方の HBA をサポート
Oracle Linux 6.1, 6.2, 6.3, 6.4, 6.5, 6.6, 6.7, および 7.2
RHEL 6.1、6.2、6.3、6.4、6.5、6.6、および 7
サポートされる
両方の HBA をサポート
Oracle Linux 5.7、5.8、5.9、5.10、および 5.11
RHEL 5.7、5.8、5.9、5.10、および 5.11
サポートされる
両方の HBA をサポート
SLES 11 SP1、SP2、および SP3
サポートされる
両方の HBA をサポート
Windows Server 2008 SP2/R2 SP1
サポートされる
両方の HBA をサポート
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
サポートされる
両方の HBA をサポート
Oracle VM 3.0、3.1、および 3.2
サポートされる
両方の HBA をサポート
VMware ESXi 5.0
サポートされる、ただし SGX-SAS6-R-INT-Z HBA が取り付けられている場合のみ
SGX-SAS6-R-INT-Z のみをサポート
VMware ESXi 5.0 Update 1、Update 2、および Update 3
VMware ESXi 5.1、5.1 Update 1、および Update 2
VMware ESX 5.5、5.5 Update 1、および Update 2
サポートされる
両方の HBA をサポート

次の表に、システムの構成に SGX-SAS6-INT-Z または SGX-SAS6-R-INT HBA が使用されている場合の、オペレーティングシステムの 3T バイトデータドライブのサポートを示します。

表 4  データドライブでの 3T バイトドライブのサポート
オペレーティングシステム
3T バイトのデータドライブ
SGX-SAS6-INT-Z または SGX-SAS6-R-INT-Z HBA のサポート
Oracle Solaris 10
パッチ 148099-03 が必須 (CR 7026372)
両方の HBA をサポート
Oracle Solaris 11 11/11
SRU が必須 (CR 7026372)
両方の HBA をサポート
Oracle Solaris 11.1
サポートされる
両方の HBA をサポート
Oracle Linux 6.1, 6.2, 6.3, 6.4, および 6.5
RHEL 6.1、6.2、6.3、6.4、および 6.5
サポートされる
両方の HBA をサポート
x86 (64 ビット) 向け Oracle Linux 5.7、5.8、5.9、5.10、6.1、6.2、6.3、6.4、および 6.5
x86 (64 ビット) 向け RHEL 5.7、5.8、5.9、5.10、6.1、6.2、6.3、6.4、および 6.5
サポートされる
両方の HBA をサポート
SLES 11 SP1 および SP2
サポートされる
両方の HBA をサポート
Windows Server 2008 SP2/R2 SP1
サポートされる
両方の HBA をサポート
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
サポートされる
両方の HBA をサポート
Oracle VM 3.0、3.1、および 3.2
サポートされる
両方の HBA をサポート
VMware ESXi 5.0
サポートされる、ただし SGX-SAS6-R-INT-Z HBA が取り付けられている場合のみ
SGX-SAS6-R-INT-Z のみをサポート
VMware ESXi 5.0 Update 1、ESXi 5.1、および ESXi 5.5
サポートされる
両方の HBA をサポート