Oracle Solaris は、電子メールやネットワークソフトウェアをいつでも利用できるように、停止することなく動作するように設計されています。しかし、システム管理タスクを行う場合や緊急事態が発生した場合は、システムをシャットダウンして安全に電源を切断できる状態にする必要があります。場合によっては、システムを一部のシステムサービスしか利用できない中間の実行レベルまで移行する必要があります。
次のような場合がそれに該当します。
ハードウェアを追加または削除する
予定された停電に備える
ファイルシステムの保守を行う (バックアップなど)
システムの電源管理機能を使用する方法については、poweradm(1M)のマニュアルページを参照してください。