図 13 は、文字デバイスドライバの構造を定義するデータ構造体とルーチンを示しています。デバイスドライバには通常、次の要素が含まれています。
デバイスでロード可能なドライバセクション
デバイス構成セクション
文字ドライバのエントリポイント
次の図の陰付きのデバイスアクセスセクションは、文字ドライバのエントリポイントを示しています。
図 13 文字ドライバのロードマップ
各デバイスドライバには dev_ops(9S) 構造体が関連付けられており、これがさらに cb_ops(9S) 構造体を参照しています。これらの構造体には、次のドライバエントリポイントへのポインタが含まれています。