DDI インタフェース ddi_cb_register() と ddi_cb_unregister() は、SR-IOV ドライバによって処理されるコールバックを管理します。コールバックはイベントおよび着信データトラフィックの通知に使用されます。コールバックは、送信時の各イベントのイベントハンドラとしての役割を果たします。
SR - IOV PF ドライバは、flags パラメータ DDI_CB_FLAG_SRIOV を ddi_cb_register() に渡してイベントを登録する必要があります。詳細は、ddi_cb_register(9F) のマニュアルページを参照してください。
SR - IOV のイベントが発生すると、SR-IOV イベントを登録したドライバは次のコールバックを受けます。
typedef int(*ddi_cb_func_t) (dev_info_t *dip, ddi_cb_action_t action, void *cbarg, void *arg1, void *arg2)
dev_info 構造体へのポインタ。
アクション固有のコールバックデータへのポインタ。
発生したイベントのタイプ。次の 2 つの値のどちらかになります。
VF 構成に対する変更が発生しました。cbarg パラメータは pciv_config_vf_t 構造体へのポインタです。
VF クラス構成に対する変更が発生しました。cbarg パラメータは fciov_conf_t 構造体へのポインタです。詳細は、ファイバチャネル SR-IOV デバイスを参照してください。
ddi_cb_register() 呼び出しの arg1 として渡される値。
ddi_cb_register() 呼び出しの arg2 として渡される値。