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Oracle® Solaris 11.3 デバイスドライバの記述

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更新: 2016 年 11 月
 
 

メモリー割り当ておよび解放関数

メモリー割り当ておよび解放関数には次のものがあります。

kmem_alloc()

カーネルメモリーを割り当てる

kmem_free()

カーネルメモリーを解放する

kmem_zalloc()

ゼロに初期化されたカーネルメモリーを割り当てる

次の関数は、DMA に使用されるメモリーを割り当ておよび解放します。ダイレクトメモリーアクセス (DMA) 関数を参照してください。

ddi_dma_mem_alloc()

DMA 転送のためのメモリーを割り当てる

ddi_dma_mem_free()

以前に割り当てられた DMA メモリーを解放する

次の関数は、ユーザー空間にエクスポートされるメモリーを割り当ておよび解放します。ユーザー空間アクセス関数を参照してください。

ddi_umem_alloc()

ページ境界割り当てされたカーネルメモリーを割り当てる

ddi_umem_free()

ページ境界割り当てされたカーネルメモリーを解放する

表 31  非推奨のメモリー割り当ておよび解放関数
非推奨の関数
代わりの関数
ddi_iopb_alloc()
ddi_dma_mem_alloc()
ddi_iopb_free()
ddi_dma_mem_free()
ddi_mem_alloc()
ddi_dma_mem_alloc()
ddi_mem_free()
ddi_dma_mem_free()