SPM の交換は、資格を持ったサービス要員のみが実施する必要があるコールドサービス手順です。この手順を実行する前に、サーバーの電源を完全に切断する必要があります。
![]() | 注意 - この手順では、ESD に弱いコンポーネントを扱う必要があるため、サーバーコンポーネントに障害が発生する可能性があります。 |
サーバーの再稼働を参照してください。
手順については、『サーバー設置』を参照してください。
SPM ファームウェアが既存のホストファームウェアと互換性がないことが交換した SPM で検出された場合は、その後のアクションが中止され、次のメッセージが表示されます。
Unrecognized Chassis: This module is installed in an unknown or unsupported chassis. You must upgrade the firmware to a newer version that supports this chassis.
ネットワークの構成手順については、『サーバー管理』および Oracle ILOM のドキュメントを参照してください。
『サーバー管理』または Oracle ILOM のドキュメントに記載されているファームウェアのダウンロード手順に従ってください。
次に、『Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイド』の SP からホストへの新しい Solaris ミニルートパッケージのアップロードに関するセクションの手順に従います。
Oracle ILOM プロンプトで、次を入力します。
-> cd /SP/config -> load -source uritarget
ここでは、uriで使用できる値は、tftp、ftp、sftp、scp、http、https です。
target は、構成情報を格納した場所です。例:
-> load -source tftp://129.99.99.99/pathname
-> set SP/clock datetime
サーバーの電源を投入する (Oracle ILOM)または サーバーの電源を投入する (システム電源ボタン)を参照してください。
SPM の検証を参照してください。