障害のある DIMM を特定する (LED)
各メモリーライザーには、障害検知ボタン、電源 LED、および各 DIMM の隣に障害 LED があります。この手順では、これらのボタンと LED を使用して、障害の発生した DIMM を特定する方法について説明します。
-
DIMM スロットにアクセスできるようにします。
-
保守作業の準備をします。
保守の準備を参照してください。
-
メモリーライザーを取り外します。
メモリーライザーを取り外すを参照してください。
- 障害検知ボタンを押し、障害の発生した DIMM が取り付けられているメモリーライザーを特定します。
- 障害の発生したメモリーライザーを持ち上げて取り外します。
- メモリーライザーの障害検知ボタンを押し、障害の発生した DIMM を特定します。
障害の発生した DIMM の横の障害 LED は、オレンジ色で点灯します。
|
|
|
|
1 |
DIMM 障害 LED |
オレンジ色 |
メモリーライザーの障害検知ボタンを押すと、障害が発生しているか、または構成が誤っている各 DIMM を特定します。 |
2 |
DIMM スロット |
|
各スロットの中央にノッチを合わせることで、DIMM を確実に正しい向きにできます。 |
3 |
メモリーライザー電源 LED |
緑色
オレンジ色 |
メモリーライザーが正常に動作していることを示します。
ライザーに障害が発生していることを示します。 |
4 |
メモリーライザー障害検知ボタン |
青色 |
このボタンを押すと、障害の発生した DIMM や構成が誤っている DIMM を特定できます。 |
|
注 -
サーバーが DIMM 障害を検出すると、フロントパネルおよび背面パネルの保守要求 LED も点灯します。