ドライブを取り付ける
ドライブをサーバーに取り付ける手順は、2 つのステップに分かれています。まず、ドライブをドライブスロットに取り付け、次に、そのドライブをサーバーに対して構成します。
注 - 既存のドライブをサーバーのスロットから取り外す場合は、取り外したドライブと同じスロットに交換用ドライブを取り付けてください。ドライブは、取り付けたスロットに応じて物理的にアドレス指定されます。
-
必要な ESD 対策を行います。
ESD による損傷を防ぐを参照してください。
- ドライブの取り外しレバーを完全に開きます。
- 次のタスクを実行してハードディスクドライブを取り付けます。
- ドライブがしっかり固定されるまでドライブスロット内にスライドさせます。
- ラッチを閉じて、ドライブを所定の位置に固定します。
- 次のいずれかを実行してドライブを運用状態に戻します。
- ドライブをコールドサービスした場合は、サーバーの電源を再投入します。
サーバーの電源を投入する (Oracle ILOM)または サーバーの電源を投入する (システム電源ボタン)を参照してください。
- ドライブをホットサービスした場合は、cfgadm -c configure コマンドを使用してそれを構成します。次の例は、c0::dsk/c1t1d0 にあるドライブの構成を示しています。
# cfgadm -c configure c0::dsk/c1t1d0
c0:dsk/c1t1d0 は、使用している環境に合ったドライブ名に置き換えてください。
-
NVMe ドライブをホットサービスした場合、自動的に電源が入り、接続します。そうでない場合は、手動で電源を入れ、ドライブを接続します。
# hotplug enable /SYS/DBP/NVME0
ドライブの状態が ENABLED に変更されたことを確認します。
# hotplug list –lc
- ドライブが正常に機能していることを確認します。
ドライブを検証するを参照してください。