ベンダー固有(非汎用)のOracle VM Storage Connectプラグインは、記憶域ベンダーから直接入手できます。 汎用Oracle VM Storage Connectプラグインは、Oracle VM Serverのインストール時にデフォルトですでにインストールされています。汎用プラグインのみを使用するよう選択する場合には、それ以上の操作は必要ありません。 ベンダー固有のOracle VM Storage Connectプラグインは、通常、Oracle VM Manager内から利用できる追加の管理機能を容易にします。
Oracle VM Storage Connectプラグインの詳細は、次のサイトに示されています。
https://www.oracle.com/virtualization/storage-connect-partner-program.html
Oracle VM Storage ConnectプラグインはRPMとして配布され、通常は単一のRPMですが、記憶域ベンダーによって複数のRPMが提供される場合があります。 記憶域ベンダーからOracle VM Storage ConnectプラグインのRPMを入手したら、このRPMをOracle VM Serverにインストールします。 特定の記憶域を使用するすべてのOracle VM ServerにRPMをインストールする必要があります。
Oracle VM Storage ConnectプラグインのRPMをインストールするには、Oracle VM Serverのコマンドラインで次のように入力します
# rpm -ivh filename
.rpm
既存のOracle VM Storage Connectプラグインをアップグレードしている場合は、次のようにRPMアップグレード・パラメータを使用します。
# rpm -Uvh filename
.rpm
Oracle VM Managerですでに管理されているOracle VM ServerにOracle VM Storage Connectプラグインをインストールまたはアップグレードする場合には、Oracle VM Serverを再検出してOracle VM Serverに関する最新の構成情報でデータベース・リポジトリを更新します。
Oracle VM Storage Connectプラグインをインストールして使用する前に、記憶域ベンダーのプラグインのインストールと構成に関するドキュメントを確認します。 ここでは説明されていない追加構成が必要な場合があります。