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8.1 Oracle VM Guest Additionsの機能

Oracle VM Guest Additionsは、ゲスト・ソフトウェアおよび仮想レイヤーをダイレクトに統合できるため、複雑な複数の仮想マシン・デプロイメントの編成および自動化に役立ちます。 この統合は、Oracle Solaris、Microsoft Windows、およびOracle Unbreakable Enterprise Kernel( UEK)を実行するOracle Linuxの間で使用できます。

Oracle VM Guest Additionsでは、次に示す処理が可能です。

  • キー/値ペアを仮想マシンまたはゲストに送信し、ゲストからメッセージを取得。

  • IPアドレスのレポートなど、Oracle VM Manager内の仮想マシンについて表示される情報を容易に取得。

  • テンプレート構成機能を使用して、仮想マシンをその初回起動時に自動構成。

  • Oracle VM Managerから仮想マシンにメッセージを直接送信して、プログラムされたイベントをトリガー。

  • 仮想マシンに問い合せて、以前のメッセージに関する情報を取得。

  • Oracle VMユーティリティのovm_vmmessageコマンドと連携。

仮想マシンIPアドレス

Oracle VM Guest Additionsをインストールすると、仮想マシンのIPアドレスが、Oracle VM Manager Webインタフェースの仮想マシンの観点の「Networks」サブタブに表示されます。

この図では、選択した仮想マシンの「Networks & Storage」情報に、ゲストのIPアドレスを表示しています。