Oracle Solaris Cluster リファレンスマニュアル

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更新: 2015 年 9 月
 
 

scds_fm_print_probes(3HA)

名前

scds_fm_print_probes - プローブデバッグ情報の印刷

形式

cc [flags…] –I /usr/cluster/include file –L /usr/cluster/lib –l dsdev#include <rgm/libdsdev.h>
     void scds_fm_print_probes(scds_handle_t handle, int debug_level);

説明

scds_fm_print_probes() 関数は、scds_fm_action(3HA) によって報告されたプローブステータス情報をシステムログに書き込みます。この情報には、DSDL によって管理されるすべてのプローブステータス履歴とタイムスタンプのリストが含まれます。

DSDL の定義では、最大デバッグレベル SCDS_MAX_DEBUG_LEVEL9 です。

現在使用中のデバッグレベルよりも debug_level を上げた場合、情報は書き込まれません。

パラメータ

次のパラメータがサポートされます。

handle

scds_initialize(3HA) から返されるハンドルです。

debug_level

データが書き込まれるデバッグレベルです。1 から SCDS_MAX_DEBUG_LEVEL (DSDL では 9 と定義) までの整数値です。

ファイル

/usr/cluster/include/rgm/libdsdev.h

インクルードファイル

/usr/cluster/lib/libdsdev.so

ライブラリ

属性

次の属性については、attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
ha-cluster/developer/api
インタフェースの安定性
発展中

関連項目

scds_fm_action(3HA), scds_initialize(3HA), scds_syslog_debug(3HA), attributes(5)