Oracle® Solaris 11.2 国際化対応言語環境の利用ガイド

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更新: 2014 年 7 月
 
 

インストーラでのロケール選択

Oracle Solaris のインストーラはローカライズされているため、コア言語の話者であれば、自分の母国語を使用してインストール操作を進めることができます。Oracle Solaris 11 Live CD の 2 番目の画面では、インストール中に使用する言語をユーザーが選択できます。10 種類のコア言語のみを選択可能です。

図 3-1  インストーラでの言語選択

image:インストーラでの言語選択

この言語選択によって、インストール先システムのデフォルトの言語サポートとその他のデータ形式も決定されます。

選択にかかわらず、10 種類のコアロケールはすべてインストールされ、ユーザーが使用できます。自動インストーラをインストールすることによってデフォルトを変更し、言語スコープを拡大または縮小できます。または、distro_const(1M) コマンドを使用してカスタムの Live CD を生成できます。


注 - テキストインストーラのローカリゼーションは、シリアルコンソール経由でのみ使用可能であり、物理コンソール経由では使用できません。