Oracle® Solaris 11.2 国際化対応言語環境の利用ガイド

印刷ビューの終了

更新: 2014 年 7 月
 
 

このドキュメントの使用法

  • 概要 – 『国際化対応言語環境の利用ガイド』では、Oracle Solairs OS の国際化機能について説明します。このガイドには、Oracle Solaris 11 リリースを使用してさまざまな言語や文化的な表記規則をサポートするグローバルソフトウェア製品を作成する方法についての情報が含まれています。

    さらに、このリリースの国際化機能に関するその他の情報が記載されているほかのドキュメントもこのガイドで示されています。


    注 -  Oracle Solaris のこのリリースでは、SPARC® および x86 系列のプロセッサアーキテクチャー (UltraSPARC®、SPARC64、AMD64、Pentium、および Xeon EM64T) を使用するシステムをサポートします。サポートされるシステムは、Oracle Solaris OS: Hardware Compatibility Lists に記載されています。このドキュメントでは、プラットフォームにより実装が異なる場合は、それを特記します。

    このドキュメントでは、「x86」という用語は AMD64 または Intel Xeon/Pentium 製品系列と互換性のあるプロセッサーを使用して製造された 64 ビットシステムを意味します。サポートされるシステムについては、Oracle Solaris OS: Hardware Compatibility Lists を参照してください。


  • 対象読者 – このガイドは、Oracle Solaris OS でグローバルアプリケーションを設計およびサポートするソフトウェア開発者およびシステム管理者を対象としています。

  • 前提知識 - このガイドは、C プログラミング言語の実践的な知識があることを前提としています。

このガイドの構成

このガイドの章は次のように編成されています。

  • Chapter 1, Introductionでは、現在の Oracle Solaris リリースで使用できる新しい国際化対応および地域対応機能について説明します。

  • Chapter 2, Unicode and UTF-8 Locale Supportでは、Unicode のサポートと、UTF-8 以外のロケールから UTF-8 ロケールへの移行手順について説明します。

  • Chapter 3, Working with Languages and Localesでは、Gnome ディスプレイマネージャーでのロケールの選択と、追加ロケールのインストール手順について説明します。

  • Chapter 4, Desktop Keyboard Preferences and Input Methodsでは、Gnome ディスプレイマネージャーとコンソールでのキーボード配列の選択、および入力方式についても説明します。

  • Chapter 5, Configuring Fontsでは、フォント構成のベースとなるライブラリについて説明し、選択されたアジア言語で使用できるフォントをリストします。

  • Chapter 6, Advanced Topicsでは、コードセット変換、国際的なドメイン名のサポート、ほかのプラットフォームとの相互運用性、およびカスタムロケールの作成方法について説明します。

製品ドキュメントライブラリ

この製品の最新情報や既知の問題は、ドキュメントライブラリ (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=E36784) に含まれています。

Oracle サポートへのアクセス

Oracle のお客様は、My Oracle Support を通じて電子的なサポートを利用することができます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info を参照してください。聴覚に障害をお持ちの場合は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs を参照してください。

フィードバック

このドキュメントに関するフィードバックを http://www.oracle.com/goto/docfeedback からお聞かせください。