コードセット変換、つまり文字セット (charset) 変換のサポートは、ほとんどのアプリケーションがこの機能に依存することで正しく機能しているため、オペレーティングシステム には不可欠な部分です。
Oracle Solaris の現在のリリースには、Unicode のサポート、ソフトウェアの国際化、およびソフトウェアのグローバル化のために広く使用されているライブラリとツールである、Unicode 用の国際化コンポーネント (ICU) も組み込まれています。
Oracle Solaris 11 には、コードセット変換のためのさまざまなツールとライブラリが組み込まれています。中核となるコードセット変換ユーティリティー、iconv は、Oracle Solaris libc 内の iconv ライブラリを基に構築されています。