Oracle® Solaris 11.2 での UUCP および PPP を使用したシリアルネットワークの管理

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更新: 2014 年 7 月
 
 

UUCP の ASSERT エラーメッセージ

次の表に、ASSERT エラーメッセージを示します。

表 12-7  ASSERT エラーメッセージ
エラーメッセージ
説明またはアクション
CAN'T OPEN
open() または fopen() が失敗した
CAN'T WRITE
write()fwrite()fprint()、または類似のコマンドが失敗しました。
CAN'T READ
read()fgets()、または類似のコマンドが失敗した
CAN'T CREATE
creat() 呼び出しが失敗した
CAN'T ALLOCATE
動的割り当てが失敗した
CAN'T LOCK
LCK (ロック) ファイルを作成しようとしたが失敗した。場合によってはこのエラーは致命的である
CAN'T STAT
stat() 呼び出しが失敗した
CAN'T CHMOD
chmod() 呼び出しが失敗した
CAN'T LINK
link() 呼び出しが失敗した
CAN'T CHDIR
chdir() 呼び出しが失敗した
CAN'T UNLINK
unlink() 呼び出しが失敗した
WRONG ROLE
内部ロジックの問題
CAN'T MOVE TO CORRUPTDIR
不良な C. ファイルまたは X. ファイルを、/var/spool/uucp/.Corrupt ディレクトリに移動しようとしたが失敗しました。このディレクトリが存在しないか、モードまたは所有者が正しくない
CAN'T CLOSE
close() または fclose() 呼び出しが失敗した
FILE EXISTS
C. ファイルまたは D. ファイルを作成しようとしたが、そのファイルがすでに存在している。このエラーは、シーケンスファイルのアクセスに問題がある場合に生じる。これは通常、ソフトエラーを示す
NO uucp SERVICE NUMBER
TCP/IP 呼び出しを試みたが、/etc/services 内に UUCP に関するエントリがありませんでした。
BAD UID
ユーザー ID がパスワードデータベース内にない。ネームサービス構成の検査が必要
BAD LOGIN_UID
前記と同じ
BAD LINE
Devices ファイル内に不良な行がある。引数が足りない行が 1 つ以上ある
SYSLST OVERFLOW
gename.c の内部テーブルがオーバーフローした。1 つのジョブが 30 を超えるシステムに接続しようとした
TOO MANY SAVED C FILES
前記と同じ
RETURN FROM fixline ioctl
失敗するはずのない ioctl(2) が失敗した。システムドライバに問題がある
BAD SPEED
Devices ファイルまたは Systems ファイルの中に不適正な回線速度が記述されています (Class フィールドまたは Speed フィールド)。
BAD OPTION
Permissions ファイルの中に不適正な行またはオプションがある。ただちに修正が必要
PKCGET READ
リモートマシンがハングアップした可能性がある。処置は不要
PKXSTART
リモートマシンが回復不可能な状態で異常終了した。通常このエラーは無視できる
TOO MANY LOCKS
内部的な問題がある。システムの購入先への問い合わせが必要
XMV ERROR
ファイル、またはディレクトリのどこかに問題が発生している。このプロセスが実行される前に、宛先のモードがチェックされるべきであるが実行されていないなど、スプールディレクトリに問題がある可能性がある
CAN'T FORK
forkexec を実行しようとしたが失敗しました。現行ジョブは失われず、あとで再試行される (uuxqt)。処置は不要