新しい SMF サービスを配布するには、SMF マニフェストファイルおよびメソッドスクリプトを配布するパッケージを作成します。マニフェストファイルアクションで、マニフェストインポートサービスを再起動してシステム上のすべてのサービスマニフェストを再読み取りするため、次のアクチュエータを含めます。
restart_fmri=svc:/system/manifest-import:default
このアクチュエータは、マニフェストが追加、更新、または削除されると、manifest-import サービスが再起動され、それによってその SMF マニフェストによって配布されたサービスが追加、更新、または削除されるようにします。
次の例は、restart_fmri 属性が指定された完全な file アクションを示します。
file lib/svc/manifest/site/isvapp-self-assembly.xml \ path=lib/svc/manifest/site/isvapp-self-assembly.xml owner=root group=sys \ mode=0444 restart_fmri=svc:/system/manifest-import:default
パッケージがライブシステムに追加される場合、このアクションはそのパッケージ化操作中にすべてのパッケージがシステムに追加されると実行されます。パッケージが代替ブート環境に追加される場合、このアクションはそのブート環境の最初のブート中に実行されます。
パッケージがインストールされている環境に不変非大域ゾーンが含まれている場合、不変ゾーンに新しいディレクトリをインストールするには、再ブートが必要です。読み取り専用でリブートする前に、不変ゾーンは svc:/milestone/self-assembly-complete:default マイルストーンまで読み取り/書き込みモードでブートします。1 度だけ実行されるサービスの提供に、サービスに self-assembly-complete マイルストーンサービスへの依存関係を作成する方法を示します。