Oracle® Solaris 11.2 デバイスドライバの記述

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更新: 2014 年 9 月
 
 
第 10 章

デバイスメモリーおよびカーネルメモリーのマッピング

一部のデバイスドライバでは、アプリケーションから mmap(2) 経由でデバイスメモリーまたはカーネルメモリーにアクセスできるようになっています。たとえば、フレームバッファードライバでは、フレームバッファーをユーザースレッド内にマップできます。別の例として、共有カーネルメモリープールを使用してアプリケーションとの通信を行う擬似ドライバなどが挙げられます。この章では、次の内容について説明します。