Oracle Solaris Cluster リファレンスマニュアル

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更新: 2015 年 9 月
 
 

scconf_transp_adap_e1000g (1M)

名前

scconf_transp_adap_e1000g - Intel PRO/1000 ネットワークアダプタの構成

説明


注 -  Oracle Solaris Cluster ソフトウェアには、オブジェクト指向のコマンドセットが含まれます。Oracle Solaris Cluster ソフトウェアは従来のコマンドセットもサポートしますが、Oracle Solaris Cluster の手順に関するドキュメントではオブジェクト指向のコマンドセットのみを使用します。オブジェクト指向のコマンドセットの詳細は、Intro(1CL) のマニュアルページを参照してください。

e1000g Intel PRO/1000 ネットワークアダプタは、クラスタトランスポートアダプタとして構成できます。これらのアダプタは、トランスポートタイプが dlpi の場合に限り使用可能です。

e1000g ベースのネットワークアダプタは、トランスポートスイッチか、別のノード上の Ethernet アダプタに接続します。どちらの場合でも、接続にはトランスポートケーブルを使用します。

1 つのトランスポートスイッチが使用され、トランスポートケーブルの終端が scconfscinstall などのツールで構成されている場合は、そのトランスポートスイッチ上のポート名を指定するように求められます。希望するポート名を指定するか、デフォルトの設定を使用します。そのスイッチで一意のポート名を指定する必要があります。

デフォルトのポート名は、ケーブルの他方の端でアダプタをホストしているノード ID と等しくなります。

このタイプのクラスタトランスポートアダプタのプロパティーの構成は、ユーザーには許可されていません。

属性

次の属性については、attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
アーキテクチャー
x86
使用条件
廃止

関連項目

Intro(1CL)clinterconnect(1CL)clnode(1CL)scconf(1M)scinstall(1M)e1000g(7D)