cc [flags…] –I /usr/cluster/include file –L /usr/cluster/lib –l dsdev#include <rgm/libdsdev.h> const char *scds_get_zone_name(scds_handle_t handle);
scds_get_zone_name() 関数は、文字列に対するポインタを返します。次の条件が成立する場合、この文字列にはリソースグループが動作するゾーンの名前が含まれています。
scds_get_zone_name 関数は、大域ゾーンから呼び出されます。
Global_zone リソースタイププロパティーが TRUE に設定されている。
Global_zone リソースタイププロパティーについては、rt_properties(5) のマニュアルページを参照してください。
リソースはゾーンクラスタに構成されます。
次の場合も含め、その他の場合はすべて、該当する文字列は NULL です。
リソースグループが大域ゾーンに構成されている。
Global_zone リソースタイププロパティーが FALSE に設定されるか、または Global_zone_override リソースプロパティーが FALSE に設定されます。
メソッドが実際に実行されているゾーンの名前を取得するには、zonename コマンドを使用します。zonename(1) のマニュアルページを参照してください。
文字列に対するポインタは、Data Service Development Library (DSDL) に属するメモリーをポイントします。このメモリーは変更できません。このポインタは、scds_close() 呼び出しによって無効化されます。
次のパラメータがサポートされます。
scds_initialize(3HA) から返されるハンドルです。
関数の実行に成功。
その他のエラーコードについては、scha_calls(3HA) を参照してください。
インクルードファイル
ライブラリ
次の属性については、attributes(5) を参照してください。
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zonename(1), scds_close(3HA), scds_initialize(3HA), scha_calls(3HA), attributes(5), rt_properties(5)